注文住宅の費用の内訳と相場

注文住宅に必要な費用は主に、土地にかかる費用・建築にかかる費用・その他の費用です。
・土地にかかる費用
土地の購入費用そのものも必要ですが、土地の状態によってはプラスアルファも考えられます。例えば、造成工事費用です。道路から高低差がある土地や隣接している土地と高低差がある場合は造成工事をしないといけません。

＜参考＞舞鶴市の土地価格相場※2022年10月時点

• 基準地価：40,000～50,000円程度／平方メートル
• 坪単価：14～15万円程度／坪

・建築にかかる費用
建築にかかる費用として考えられるのが基礎工事費用・内外装費です。大手ハウスメーカーの場合、広告費用分のコストがかかっている点に注意です。地域密着型の工務店は広告宣伝に費用をかけない分、コストを抑えやすい特徴があります。
また、家づくりにかける費用はその土地の気候にも左右されます。台風がよく来る地域なら防風性の高い建材・設計が求められます。雪がよく降るなら防雪設備、海が近い場所なら塩害対策が必要です。その土地の家づくりに何が必要でいくらかかるのか、より深いアドバイスは地元の工務店に軍配が上がります。

・その他費用
家づくりに付随して発生する費用として下記が挙げられます。

• 登記手続きにかかる費用：30～50万円程度
• 住宅ローンの手続きにかかる費用：50～100万円程度
• 火災保険料：55,000～90,000円程度※火災・風災・水災・破損・汚れまでカバーする場合
• 地震保険料：7,000～15,000円程度

※京都府の場合
※建物の構造によって変動する場合があります。

ここで挙げた目安は全国的なものです。舞鶴に絞って検討すると変動する可能性があります。

注文住宅の予算の決め方

予算を決める際に注目したいのは、こだわりたいポイントの優先順位です。こだわりたいポイントによって、どこにどのくらいの費用がかかるかが変わってきます。
例えば、平屋で庭が欲しいというご要望があるのなら、土地の広さもそれなりの物件を検討する必要があります。また、特殊形状の家具をオーダーメイドしたい場合、インテリアにかかる費用は一般的な相場より高くなるでしょう。他にも、子どもやペットのことを考えて自然素材にこだわりたいなど、優先順位次第でコストカットできる費用も変わってきます。譲れないこだわりと優先度があまり高くないこだわりを事前に順位付けしておきましょう。

資金計画の立て方

ポイントは2つです。

• いくら借りられるかではなく、いくら返済できるか
• 頭金をどの程度出せるか

返済スケジュールは、10～30年後の世帯収入を予測して立てる必要があります。また、月々どの程度の支払いが可能か、ボーナス払いの有無もスケジュールが大きく変わる要因の一つです。さらに、頭金として出せる金額が多ければ、返済スケジュールや月々の支払額は負担を軽くできます。まずは自分のライフマネープランを考え、その中から家づくりに出せる金額を検討してみてください。

レクサスホームは費用についての詳細をよくある質問ページに記載しており、無料お見積もりも承っています。お気軽にご相談ください。