2024.06.02 間接照明の魅せ方 植田
こんにちは!
設計・インテリア担当の植田です。
先日、担当させていただいたお家の上棟でした!
おめでとうございます㊗️🎊
ウイスキーが主役の飾り棚、
吹き抜けからの柔らかな光、
盆栽が彩るリビングの空間。
完成がとても楽しみです🌿
お施主様より素敵なお菓子の
詰め合わせをいただいたので、
ゆっくり食べようと思っていたのですが……
結局、一気に食べてしまいました。笑
お施主様、ありがとうございました😊
さて、今回のブログでは
「間接照明」についてご紹介いたします!
皆さんもよくご存知の間接照明ですが、
実はしっかりと検討した上で
ご提案をさせていただいています。
よく取り入れさせていただく種類としては
2パターンあります。
①コーブ照明
主に天井面を照らす手法です。
天井面が明るくなるので天井が高く感じやすく、
空間としての広がりを感じることができます。
光の反射で部屋全体が
柔らかな雰囲気になりますが、
基本的には上に向かって光が広がっていくので
細かな作業をする場合はダウンライトなど
下向きの照明も同時に取り入れるとgoodです。
②コーニス照明
主に壁面を照らす手法です。
こちらも壁面を照らすことで
空間に奥行きを与えてくれるので、
広がりを感じることができます。
また、壁面を伝って
下方向へ光が伸びてくれるので、
クロスにもよりますがそこそこ明るめの
照度を確保することができます。
間接照明を取り入れるだけでも
オシャレな空間になりやすいですが、
ただオシャレにするよりは「綺麗」な
空間になるようご提案しています。
たとえば、①コーブ照明・②コーニス照明の
どちらも、照らす面が
綺麗な状態であることが条件です。
(窓や凸凹をできるだけ無くす等)
あえて余白を作ってあげることで
より光が伸びていき、
存在感のある綺麗な空間に仕上がります。
素材感を際立たせる為に採用したりもします。
照明の光によって
素材特有のざらつき感、
塗り具合、木のぬくもり、無機質感を
表現することが出来るので、
普段のパターンと2倍楽しむことができますね🌿
他にも光源が見えにくいよう
ミリ単位で工夫したり、
他の照明とどう組み合わせるか考えたり……
とっても奥が深いです💡
ぜひ照明計画についても
私たちにご提案させてください!
〜本日の実家ネコ〜
過去最大の長さでした(笑)
最後までお読みいただきありがとうございます🌳