2021.02.14 窓の役割 坂口
こんにちは!
設計・インテリア担当の坂口です。
本日は家にあって当たり前、無いと困る、でも使い方で良くも悪くも変わる窓について紹介したいと思います。
まず窓の特性は、
①光を入れる
②換気をする
③部屋の中を暖かくする(暑くもなる)
④外観の見た目が変わる
⑤部屋から外の風景を見る
⑥熱の出入りが特にある
といったようにたくさんあります。
特に家を建てられる時に良く気にされる所は①②ではないでしょうか?
家の計画をする際に各部屋や用途にあった計画をする事が、快適な暮らしになる一つです。
ただ、住宅を計画される際に一つひとつ用途に合った窓を指定できる人はそう多くはいらっしゃらないのではないでしょうか?
ほとんどの方が任せる業者が計画している窓が適正だと思って、建てられている事が多いと思います。
それは設計を担当する人で決まってくるようなものです。
ここではなぜそんなに窓が重要なのかを少しでもお伝えできればと思っています。
まず、先にお伝えしていました窓の特性の半数である①③⑥が太陽と関係があるものです。
太陽には光と熱があり、その両方共メリットやデメリットがあります。
光は部屋を明るくしてくれますが、まぶしくもなります。
熱は暖かくもなりますし、暑くもなります。
これは太陽の位置関係(角度や方位)を考えるとある程度は分かってきますので、
それをしっかりと設計に取入れてもらいたいです。
②の換気については、家の中の湿った空気等を調整してくれる役割を果たします。
しっかりと換気をしないと結露の発生やカビ等人の体に影響してきます。
④⑤は見た目になりますが、これも重要です。
外観は以前触れたので割愛しますが、部屋の中から外を見る為の窓も重要な部分の一つで、
人は目からの情報がすごく大きく、それによりストレスになったり解消されたりと変わります。
窓にはそれぞれ場所の役割がありますが、完成してからでないと分かりにくい所がたくさんありますので、事前に担当設計の方に聞いてみる事をオススメします。
設計・インテリア担当 坂口