2022.09.16 外観の決め方 植田
こんにちは!
設計・インテリア担当の植田です。
あっという間に秋になってしまいました🍂
まだ心の準備ができていません…
特に秋服の準備が………
(夏服との入れ替え、買い足しせねば……)
……と植田の余談は置いておいて。(笑)
福知山スタジオでは、秋になると同時に
キッズスペースの壁面装飾を変更しました☀️
こちらの「夏の海シリーズ🌊」から……
こちらの「秋のどんぐりシリーズ🍁」に!
すっかりスタジオ内も秋になりました🍂
授乳室の飾りも変更していますので、
ぜひスタジオにてご覧くださいね〜!
さて、ここから本題ですが、
今回は「建物の外観」についてご紹介します。
一括りにお家と言っても、
本当に様々な外観がありますよね!
では、私たち設計士は
どのようにして外観を作っていくのか?
ということなんですが、
特に大事になってくるポイントは「土地」。
そして、土地の「道路に面している方角」です!
え?土地ってそんなに外観にとって重要?
と思われるかもしれませんが、
土地によっては理想の外観が作りにくい場合が
あるほど「土地」は重要なのです…!
例えとして、
2件のお家の外観を見ていきましょう🏡
※写真はお借りしています。
この2件の違いは……もうお分かりですよね!
建物の形や、色合いもそうですが、
一番の違いとは、そう。
「窓の量」です!
その理由としては、
東から上り西に沈む「太陽の位置」によって、
窓の計画をするからです。
南面は、ご存じの通り開口部を多く設け、
たくさんの光を取り込むように設計します。
それによって、こちらのお家は、
道路に面している方角が南側なので
開放的な外観に仕上げています!
一方で、東西面は、
朝日や西日の暑い熱があまり入ってこないよう
風通しを優先した
小さな窓を計画することが多いです。
それによって、
こちらのお家のように窓が少ない分
壁に余白を作ることができるので、
壁の素材感や植栽が、より際立ちますね🌿
この場合でも、
南側にはきちんと窓の計画をしますので
室内を明るい空間に仕上げることができます!
私は、後者の外観イメージが好みなので、
いつか自邸を建てることがあるとすれば
窓を極力減らし、
外壁・植栽が映えるデザインにしたいです🏡
(もちろん室内は猫仕様に……!)
※写真はお借りしています。
(こんな空間があればとっても楽しそうです🐈)
土地の「道路に面する方角」が
東西南北どっちを向いているのか……
それによって建物の外観イメージも
大きく変わってくるので、
土地探しの1つの判断材料として
「好きな外観の雰囲気」から
検討されてみてはどうでしょうか😊
〜本日の実家ネコ〜
まずは、前回の子猫写真をご覧くださいね。🐈
そして………
その子猫は……
こうなりました!!
はい!とってもスリム美人に育ちました!!
現場からは以上です!!
※長くなりそうなのでここで終わります(笑)
最後まで読んでいただき
ありがとうございました🎑
福知山スタジオ
設計・インテリア 植田 菜央