
Know the people
中井 駿太朗
2024年4月新卒入社
施工管理・現場監督
大切な家作り、心に残る瞬間を共に描く。
レクサスホームへの志望動機を教えてください
幼い頃からアートや工芸が大好きで、厚紙を使ってよく作品を作っていました。
その熱意は薄れることはなく芸術大学の立体彫刻科に進学し、金属や発泡スチロールなど様々な素材を用いて、多くの作品を生み出してきました。
就職活動では、芸術大学で培った多様な経験を活かせることを軸に、京都市内を中心に企業を探していました。
そんな中でレクサスホームの企業説明会に参加する機会をいただいたのですが、お客様に寄り添いながら常に最善を尽くすスタッフの想いに強く惹かれたのを今でも覚えています。
また、先輩社員と一緒に建築現場を回った際に、自分の現場の印象に残った箇所を楽しそうに語られており、その情熱に強く惹かれたことが入社の決め手となりました。
仕事をする上で大切にしていること、やりがいはなんですか
多くの人の想いを図面にしたものを受け取り、そこから現場監督としての私の仕事が始まります。
図面の一つ一つの線にはお客様の生活が描かれており、それら全ての線を現実に起こすのが私の役目なのですが、これがものすごく大変なのです。
限られた時間でお家を完成させるには職人さんたちとの密な連携が欠かせず、些細な遅れやミスが全体に影響するため一瞬たりとも気を抜けません。
そして、そんなお家が建つまでの4、5ヶ月間、多くの関係者が動き様々な材料が配置されていくわけですが、お施主様はその光景を見ることができず、ただお家が建つのを見届けるだけになることが多いです。
家は一度完成してしまうと二度と過程を感じることが出来ないですし、その過程を見られないなんて勿体ないと思うのです。
だから私は家づくりの進捗をお施主様と共有し、リアルタイムで体感していただくことを大切にしています。
そしてその過程を楽しむお施主様の姿こそが、私にとって何よりのやりがいです。
3年後の目標を教えてください
建設業の世界ではその仕事を10年経験してようやく”一人前の職人”と認められると言われています。
私もまだ学ぶ身であり、一人前とはほど遠く、図面を現実に反映させる過程で多くの時間を費やす場面が少なくありません。
そのため、3年後は今より更に知識を取り込み、即座に柔軟な判断をして現場での問題解決の速度を高めたいと考えています。
先ほどもお話ししましたが些細な遅れやミスが全体の工程に大きく響くことがあります。その可能性を少しでもなくし、共に動いてくれる関係者の方々や完成を心待ちにしているお施主様の不安を取り除きたいと思っています。
そして無事に完成したお家を引渡した際に「あなたに任せてよかった」と言っていただけるような存在になれると嬉しいですね。