2022.02.27 高低差のある敷地について 坂口

こんにちは!

設計・インテリア担当の坂口です。

 

 

 

 

 

 

 

 

本日は高低差のある土地での建築事例についてご紹介します!

福知山、綾部、舞鶴等こちらの地域は特に盆地の形状なので、造成された土地でも高低差のある土地が多くあります。

 

そんな時にコストカット方法やデザインを損ないにくい方法等もご一緒に紹介したいと思います(^^)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

全て擁壁というコンクリートの壁で覆わず、ブロックと傾斜を利用した計画にしています。

こうする事でコストカットと見た目も高い塀があるという圧迫感もなくす事ができます。

 

 

ブロックも通常のブロック積ではなく、レンガ積にする事でデザイン性もあがっています。

斜めの部分は地盤に石を張りつけているので、雨が降っても心配ないです。

 

 

ちなみにデメリットもあります。

斜めの部分をつくる事でその分敷地も使います。

 

 

平地が多く必要であれば斜めの部分はつくりにくいですが、それも含めて設計だと思っていますので

どう敷地を使うかは設計をする人で大きく左右されます。

それが直結して金額にも反映されるので、高低差のある土地での計画の場合は間取りだけでなく敷地計画もしっかりと見ておいて下さい!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その他に基礎を深くして高低差を解消する方法もあります。

 

 

※画像はお借りしています。

 

こうする事で塀をつくったりする工事は少なくなるので、コストカットにつながります。

 

ただ、基礎が高くなる分見た目としては少し野暮ったくなるのでデザイン的にはできる限り基礎は高くみせない方がキレイに見えます。

 

深基礎にしてもそこに視線がいきにくいような計画(例えば植栽を植える、デザイン性のあるフェンスを建てる等)をしてあげると見た目もよくなると思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

他にもいい事例ができましたらまたご紹介させて頂きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

 

 

設計・インテリア担当 坂口